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アナタは
人目
の
適合者
月兎の母娘
調神社で生まれ育った少女が、まだ「月読調」でなかった頃のお話。母親と二人と戯れていた。蛍に興味津々の少女に「ほら」っと言って、掌にとまった蛍を見せてあげる。
「きれい…」
普段は恥ずかしがり屋であまり話したがらない少女がパッと顔を輝かせた。母親はそれが堪らなく、嬉しかった。
「今度はお母さんとじゃなくって、好きな子と一緒かな?」
少女が恥ずかしさのあまり、顔から火が出る程、まっ赤になる。母親はくすくす笑い、愛しい娘のおでこに軽くキスをする。
「お母さん…今日もするの?」
優しい母親の綺麗な微笑みが逆に背筋が寒くなる。少女はギュッと小さな手で母親の服を掴む。
◆◆◆
いやに明るい月が兎を崇める調神社を照らす中、調神社の離れ、少女の寝室で母娘だけの交わりが始まる。少女は生まれたままの姿で布団の上に転がされていた。若い母親も白いブラウスにスカートだけのシックで飾り気のない私服を脱ぎ捨ててゆく。細身だが、白兎の様に白く美しい母親の裸身に少女はいつも心を奪われる。やや小ぶりだが、胸の二つの膨らみ、娘の乱れた姿を前にすると湿るあそこ、幼い少女には魅惑的だった。今宵も小さな女の子と若い母親の甘い声が聞こえる。
「お母しゃん…」
「あらあら、可愛い声で甘えて♥」
母親は少女に、血を分けた娘に覆い被さり、その幼い唇に自身の唇を重ねる。
(お母さんの匂い…)
少女はトロンっとした眼で幼い少女に欲情する母親を見ていた。何度も味わってきたキスに慣れる事はなかった。口の中を深く深く触れる度に頭の中が蕩けてしまいそうだ。鼻の奥を擽る、彼女が「お化粧の匂い」と呼んでいる香りが母親の体液と混じり合う、これを雌の匂いだなんだと聞かされるのは、彼女がもう少し成長してからの話だ。口づけから解放されて、ポーッとしていると薄ピンク色の乳首にぬるっとしたものが這った。
「ああうっ!!」
まだ、膨らんでもいない乳房を揉まれ、薄い桃色の小豆を舌でぬるっと母親は舐る。形の良い唇でチュッとキスしたり、舌でつついたりもした。熱を帯びた柔らかく、小さな身体に触れてゆく。泣き出そうとする娘にまたもキスをし、頭の中がトロトロになるまで、弄び、まっ赤になった耳を舐めて、そっと囁く。
「…ちゃんはここが弱いのかな♥」
少女は力なく、首を振る。
「じゃあ…」
母親は勿体ぶる様に身体のあちこちを触れてゆく、相手は同性、それも血肉を分けた娘なのだ。分からないハズはないが、わざと外す。未発達のおっぱい、ぽこっとしたお腹、脇やお臍や手足の指の一本一本に至るまで、舐めて、細い指を這わせてゆく。半ば、生殺しの様な責めに喘ぐ少女の丸みを帯びたお人形さんの様に綺麗な女陰、そして、小さな線がひくひくと疼き、求めているのが分かる。
「どこ舐めてほしい?」
恥ずかしさのあまり少女は力一杯目を瞑る。それが堪らなく、愛しく、またもくすくすと笑ってしまう。
「意地悪してごめんね♥」
母親の優しい声に少女の強張っていた身体から力が抜けていく。幼い恥丘を触れていて、疼いているそこに触れると思った時…
「!!!!!!!!!」
少女はお尻のくすぐったい様な痛い様な感触に悶える。母親は娘の柔らかいお尻にカプッと甘噛みしたのだ。
「桃みたいでおいしいな♥」
幼い娘を持つ女性が口にしない様な卑猥な言葉にぶわっと涙が溢れる少女を押さえ、お尻への責めを続ける。螺旋状のアヌスに舌をにゅるっと滑り込ませ、チロチロと舐め、弄ぶ、女性の指とは言え、幼い少女の中に挿入されるものとしてはやはり大きい。お腹の中を抉られる感覚に喘ぐ少女に「もう一本」と言って、二本目の指を入れる。
(熱い…♥子供体温だっけ?子供の身体って温かいけど…これは段ち!!)
お尻の穴だけでなく、乳首も責められ、絶頂に達しそうな時だった。
「どこにしてほしいの?」
「…い……や…」
「お尻の穴…このままガバガバになっちゃうよ♥」
少女は黙って、自分の幼い女陰を指さす。そこも色んな液でドロドロになっていた。
「よくできました♥」
母親はズルッと娘の体内から指を抜くと両手で幼い肢体をガッチリとロックする。キスをする様に舐る。ぽこんっと膨らんだ恥丘、小さな筋、何から何まで味わい尽くす様に…
「可愛い♥」
つるつるして、柔らかく、温かい、いつまでも舐めていたいと母親らしからぬ事まで考え始めていた。小さな穴をレロレロと撫で、指の先っぽをつぷっと入れると途端に苦しそうな声を上げるが、そんな事は気にも留めずに責めていく。
「ひぃやあぁぁぁ!!!」
娘が達すると母親は口元の愛液をペロッと舐め取った。
◆◆◆
少女は母親と抱き合い、熱いキスを交わしていた。お互いの温もりが伝わってくる、この行為は少女は心地良くて、好きだった。
「また、お母さんのおっぱいほしい?」
少女が必死に乳房や乳首を求めている女性は母親なのだ。彼女も赤ちゃんだった娘に乳を与えていた事が懐かしく思えてならなかった。今度は女性同士の性交を求める為に食らいついている淫靡な光景、それを望んでいる、娘をそう変えたのが自分である事に嬉しさと愛しさを感じていた。
「意地悪!!!」
母親の優しい問いかけに口を尖らせるが、言い終えてすぐに少女は母親の乳房を揉みしだきながら、甘噛みする。大人の女性の身体はこんなにも柔らかくて、良い匂いがして、温かいのか、少女は幼い身体で女性の身体に欲情、一緒に抱き合い、性交する心地良さを覚えるのだった。その愛情は鎌を振るう凛々しい少女に向けられるとはこの時、誰も予想だにしていなかった…
「ここもね♥」
身体のあちこちに触れていくと母親は自らの女陰を晒す。自分の丸みのあるそれとは違う恥丘、クレヴァスから覗かせる女性器、愛液と汗と香水とが混じり合った、その強い香りに抗えずに少女は思わず、むしゃぶりつく。熱い蜜が止めどなく、溢れ続けて、それをこくっこくっと喉の奥に流し込んでゆく。
(おいしい…)
娘の愛撫で母親は絶頂へと向かう。娘の幼い身体に熱い熱い液を被せる。そして、母娘の一線をまたも超えようとしていた二人はそっとお互いの女陰を合わせる…
◆◆◆
「ああ!!!ああん♥♥♥」
「お母さん!!!!お母さん♥♥」
調神社の血を引く母娘は許されない禁断の愛に溺れてゆく。一糸纏わぬ姿で幼い身体と成熟した身体が絡み合う。幼くも丸みを帯びた大人にはない美を備えた少女の女陰と母親として、子を成した大人の女性の女陰とが、重なり合い、卑猥な水音と共にパンパンッという肉と肉がぶつかり合う音を立てていた。神に仕える調神社に生まれながら、狛兎として、祀られている神聖な月兎に背き、この手で抱いた我が子を己の肉慾を満たす為に犯し続けているのだ。そして、娘の方も母親と愛し合うという罪悪感に心が焼き尽くされながらも、母親との交わりからは逃れられずにいた。肉慾を満たす為でなく、お互いを想い合う行為になっていっていると思うともうやめる訳にはいかない。
「お母しゃああんん!!!!!!!!」
「あああああぁぁぁん♥♥」
母娘二人の熱い蜜が混じり合う卑猥な音と共に二人は崩れ落ちるのだった…
「娘とエッチなんてお母さん失格かな…」
そう言いながらも「でも可愛いんだもん♥」と言って、生まれたままの姿で寝息を立てている少女の頬にそっと口づける。全裸で伸びをして、そっと寄り添う。
「この子にもいつか、好きな人ができるのかな…」
母親はお互いすっぽんぽんのままで娘を抱き締めて、微睡みへと堕ちてゆく…
(強くて、優しい子じゃなきゃ、あげないんだから♥)
FIN
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