​アナタは

​人目 

​の

​適合者

復活のC

 七つの旋律が空を、世界を駆け巡った奇跡の日、どす黒い胎動は廃墟と化したチフォージュシャトーから聞こえ始めていた。それは月読調という少女にとっては明ける事のない地獄の始まりであり、七つの旋律と主の歌で蘇ったガリィ・トゥーマーンにとっては甘く、いつまでも続く悦びであった。

 シュルシャガナを纏う月読調という少女は寝かされていた寝台から身を起こそうとするが、全身を刺す様な激痛で声を上げる事さえできずにいた。
 (私達…フォニックゲインでユグドラシルを制御して、それから…)
 崩壊するユグドラシルからの脱出を試みるが、最愛の少女の手を繋ぐ事ができずにそのまま、爆炎に巻かれ…
 「切ちゃん!!ッあぁ!」
 調は自分が動けない理由にもう一つ、気がつく、両手首と両足首に纏わりついている冷たい戒め、氷の枷だった。振り解こうとしても、力が入らない、それどころか、突き刺す様な痛みと冷気が走る。
 「お目覚め?ガリィちゃんの可愛い調ちゃん♥」
 甘ったるい猫撫で声でありながら、まるで人を小馬鹿にした様な、小悪魔と言えば、しっくりくる様な話し方。氷の苦痛と相まって、調の脳裏に蘇る強烈な嫌悪感。その正体は!
 「この性悪人形が!!!」
 調は歯を食い縛り、悔し涙も自然と溢れてくる。腰の大きな特徴的なリボンが目を引く、メイド服を思わせる暗い蒼のドレスを纏った小さな女の子、透き通る様な蒼い瞳は罠に掛かった小動物を見る様に歪み、ギザ歯を覗かせ、舌舐めずりをしている様は小悪魔を思わせる。ドレスもボロボロであり、蝋の様に球体関節人形を思わせる作り物の身体には、大小様々な亀裂が刻まれている。
 「もう♥相も変わらずに恥ずかしがり屋さんなんだから♥」
 見覚えがあるハズだ。ここはチフォージュシャトー、このガリィ・トゥーマーンと呼ばれていたオートスコアラーの根城、そして、調もガリィに連れ攫われる形で幾日か過ごしたのだから。
 「また、私を誘拐して、あんな!あんな…!!」
 調は恥ずかしさと悔しさと怒りで身を震わせながら、大粒の涙を零す。ガリィに囚われ、まともな食事はおろか、お洋服すら与えられずに悪戯された。酷い時には、声が枯れるまで泣きながら、ガリィとミカに輪姦された。
 「胸の歌で結ばれた女の子同士、仲良くしようよ♥」
 ガリィの甘ったるい声に調は震えが止まる。
 「ガリィちゃん…壊れた後も聞こえてたんだよ?マスター、それに調ちゃん達、みんなの歌がね…」
 シェム・ハと戦った時、ユグドラシルを制御、崩壊させた時、確かにこれまで以上に凄まじいフォニックゲインは発せられていた。
 「力強くて、優しくて、温かい…歌がガリィちゃんの空っぽの胸に溢れてきたんだ…」
 ガリィはそっと胸に手を当てる。そして、軋みながらも調の頬に触れる。
 (みんなの歌が…あの奇跡が…こいつを目覚めさせたの?呪われた旋律を回収する為の人形だから、あり得ない訳じゃないけど……あんまりだ)
 ガリィは「頂戴♥」と悪戯っぽく笑うと調と口づけを交わす。しばらく、口内を弄ってから、解放する。ガリィと調、お互いの唾液で繋がっていた。
 「頭がトロンっとして…」
 頭がぼやけているだけじゃない。ユグドラシルで歌で繋がった装者達の想い出もぼんやりと霞んでいる様にも思えた。
 「その想い出……最高だったよ♥」
 ガリィは調のおでこにちゅっとキスをするとそっと寝台を離れる。ほんの薄っすらだが、ガリィの傷跡が浅くなっていた。
 「調ちゃんに会ってもらいたい人がいます♥」
 ガリィは徐にボロボロに破れた紅い幕を引く。

◆◆◆

 紅い幕の向こう側では、調やガリィよりもずっと小さな女の子が椅子に座らされていた。眠っている様にも、死んでいる様にも見える、その少女を見て、調は声を上げる。
 「キャロル?」
 調が驚くのも無理はなかった。キャロル・マールス・ディーンハイム。このチフォージュシャトーの主にして、一度はこのガリィ達と共に暗躍するも、シンフォギア装者に敗れ、エルフナインの助力もあり、復活を果たした後もシンフォギア装者と共にシェム・ハに挑み、最後の戦いの決着を見届けたかの様に力尽きたのだから。
 「でも、キャロルは…」
 酷く破損して、半ば、肌に張り付いているだけになっているが、身に纏うそれはファウストローブ、ダウルダブラだった。血や砂埃で汚れているものの、彼女の見事なブロンドの髪を見間違えるハズはない。
 「マスター…。想い出ですよ」
 ガリィはそっとキャロルに口移しで調の想い出を注ぎ込む。キャロルの血色も少し良くなり、表情も少し微笑んでいる様にも見える。
 「マスターをこの城にお連れした…けど、想い出…足りなくて…」
 錬金術師のキャロルは想い出の焼却を力に変えると調もエルフナインから聞いた事がある。恐らく、あの戦いで想い出を燃やし尽くしたのだろう。記憶も力も命さえもこのままでは消えてしまう。
 「それで私の想い出がほしかったの?」
 「調ちゃんだけ、運悪く、放り出されてたし、それに何よりも…」
 ガリィはカツカツと調に歩み寄り、そして、覆い被さった。ゲスな笑顔を浮かべながら。
 「最愛の調ちゃんとのエッチという最高級でハイカロリーな想い出をあげたら、すぐにマスターも元気になると思ってさ♥♥♥」
 あまりのエッチで邪悪な想いで迫るガリィに調は震えが止まらなかった。そんな、調を力尽くで押さえ、ガリィはそっと囁く。
 「調ちゃん♥好き♥♥大好きなマスターと可愛い百合奴隷と幸せに暮らす…それがガリィちゃんの計画でーす!」
 調は何も言えぬまま、涙が頬を伝う、ガリィは優しく拭き取ってあげる。
 「切ちゃん…助けて……」
 この小さな少女の祈りが天に届く事はなく、自分を救ったのは、想い人の翠の少女ではなく、その幼い身体を弄び、可愛がり、今尚も「百合奴隷にしたい」という肉慾に心を躍らせている、性悪なお人形さんだという残酷な事実…
 「ガリィちゃんが忘れさせてあげる…」
 あまりにも惨い真実に震える少女にガリィは覆い被さり、優しく、囁きながら、口づけるのだった。
 (調ちゃん……温かい…キスしただけなのに……本当に可愛い♥)
 口づけはあくまでも想い出の供給の為でしかなかった。それ以外の意図で愛する少女を身体の中から蝕んでいる、口内を犯す度に小さな息遣いや温もりでガリィも痺れてきそうだ。凍り付く様な痛みに苦しみながら、逃れようとするが、傷ついた調では、それも叶わなかった。頭の中が蕩けて、心音がガリィの作り物の身体にも伝わってくるとさえ思えた。
 (切ちゃ…ごめ…ね)
 ガリィは想い出を奪うのと同時にその想い出を弄るのも得意としていた。誘惑や洗脳と言えば、分かり易いだろうか。でも、いつもよりもゆっくりと嬲る様に調の心と肉体を犯す。この愛する少女が静かに壊れて、乱れてゆくのを見届けるかの様に…
 (切ちゃ……き…り………ガリィ……す…きぃ……♥)
 本来なら、切歌を抱き締め、体内へと導く、その手をガリィに絡めたいと思い、抗おうとしても頭の中が痺れて、ガリィに甘い言葉を囁かれ、交わう愉悦な刻を想像するだけで幼い女性器が疼く。
 (もうちょっと虐めちゃうか♥)
 ガリィはキスだけでも狂いそうな調の身体をそっと弄る。小振りだけど、確かにその手で感じられる膨らみが、幼い身体でありながら、子供ではない、それこそが少女の肉体なのだと実感できる。指で円を描く様に乳首を責めると調は目を瞑り、涙が溢れてくる。ギアインナー越しであっても、この快感には逆らえない様だ。
 (こいつ…私のおっぱい……興奮して…)
 幼い頃から傍にいた少女、切歌と相思相愛の調だが、犯されながらも思わずにはいられなかった。女の子の姿をしていても、ガリィはオートスコアラーと呼ばれる人形なのだ。その自動人形が人間の女の子に欲情するものか、身体を弄り、しゃぶり尽くして、嬉しいものなのか、こうして、辱められ、目の前のガリィの瞳が愁いを帯びていても…
 「ん!!ん!!!うぎぃぃ…!!!!ううぅ♥♥」
 乳房やお腹に這わせていたガリィの手が幼い女陰に行き着く、弄られ、調の脳裏に何かが弾けるのを感じた。熱い蜜がお腹の中で沸騰して、ドクドクッと放たれた。甘い毒に侵されている心地良さで切歌への想いや苛烈だが、優しい心はガリィの色へと染められてゆく。ドロドロとしたまっ黒い闇の中に堕ちてゆくかの様に…
 「調ちゃん…♥やっぱり、可愛いな♥久しぶりにエッチしたら火がついちゃったよ♥」
 ガリィはチャームするついでに想い出もちょっとだけ貪り、手にねっとりとついている調の愛液を舐めると腰の大きなリボンをゆっくりと解き始めた。トゥシューズ風の靴も脱ぎ、しゅるんっと解いたリボンと一緒にボロボロの蒼いドレスを脱ぎ捨てて、生まれたままの姿になる。
 「ほんのちょっとでこんなに♥やっぱり、調ちゃんとの想い出って濃厚だな…」
 カチューシャ以外は何も纏っていない球体関節人形の作り物の身体には、先程まで、刻まれていた傷が癒え、肌もまっ白な蝋の様に美しかった。想い出を自らの力に変換できるオートスコアラーだからこそ、できる事だった。そして、より濃厚な多くの想い出を、何よりも長年、触れる事すらできなかった調を求めていた。
 「綺麗…」
 調は荒くなった息を整え、氷の枷で繋がれながら、自分を犯したお人形さんの裸身を見入っていた。ガリィもそれに応える様に優しく、覆い被さる…

◆◆◆

 「ガリィ♥好き♥♥」
 まるでガリィへの愛情を示す様に子猫がじゃれる様に肢体を絡ませ、調は頬を紅潮させ、甘ったるい声を上げ、今まで、自分を犯している性悪なお人形に甘える。ガリィの作った氷で手足を蝕まれ、刺す様な激痛と冷たささえも愛しい。チャームされたとは言っても、全力で甘えてくる調をガリィはギューッと抱き締め、彼女の気持ちに応える様に深く深く口づける。
 (調ちゃん…好き♥)
 舌を絡め合うと調はそれに応える。彼女の幼い女陰が分泌された蜜で濡れているのが、ギアインナー越しでも分かる。寝台の白かったシーツは既に何度も吐き出された愛液、じっとりと滲む汗で汚れている。血の通わないハズの人形の身体なのに、ガリィ自身も芯が熱くなる。長いキスから解放する。
 「かはぁっ…♥」
 少女とお人形さんの口と口の間に唾液の橋が架かる。この涎の一滴すらも愛する少女のものと思うと愛おしさで気が狂いそうだった。堪らなくなり、もう一度、キスをする。今度は調もガリィの舌を軽く噛む。調が求めていると分かるとガリィは調の濡れている女陰に徐に触れる。
 「ああっ…!」
 調が喘ぎ声を上げるとガリィは調の口元から顔を離す。紅潮した頬に優しくキスをすると眼の端に滲んでいた雫を舐め取ってやる。喘ぎ声がいつの間にか卑猥な言葉に変わり、この幼くも優しい少女を自分の色に染めている事にゾクゾクする。
 「ガリィ…お股…ジンジンしてる♥心臓……バクバク…い…ええぁあ♥」
 調の言葉が終わるか、終わらないかの内にガリィは調の左の胸をギューッと揉む。切歌に比べれば、小さめではあるが、この柔らかくて、温かい膨らみは何度、弄ってもやめられなかった。球体関節で繋がれたガリィの白い手にも小さな少女の温もりが伝わってくる、その小さな心音が伝わり、ドクンドクンっと脈打っている音が大きくなっていく。クリクリと乳首のある辺りを擽ってやるとまたも喘ぐ。自分の作り物の身体に絡ませる肢体の力もより強く、熱くなり、血の通わぬガリィの身体のあちらこちらが段々と生温かくなり、ガリィに弄られる度に蜜が溢れ、生々しい匂いが充満する。幼くとも、誰かに抱かれている女性の見せる色気なんだろうとガリィは思った。
 「調ちゃんのドキドキ……ガリィちゃんにも伝わってくる…♥ガリィちゃんの空っぽの心臓が満たされてくみたい♥」
 ガリィは少女の身体を模したその乳房を調のおっぱいに重ね合わせる。ギアに守られた小さな身体に熱い血が通っている事が分かる。トクントクンという小さな心音もドクドクンと段々と強く脈打っている。ガリィの白い膨らみも調の命の吐息を感じてか、血の通わない身体である事を忘れてしまいそうだ。流石に恥ずかしいのか、身を捩って、暴れる。
 「こーら♥百合奴隷の癖に生意気だぞ?罰として、直接、聞いちゃおうかな♥」
 ガリィは汗ばんだ調の左胸に耳を当てた。調も「擽ったい」と笑う。直に聞く、小さな少女の心臓の吐息はガリィには心地良い歌の様に思えた。眼を閉じて、聞き入っていると誘惑されてはいるが、元はガリィを嫌っていた少女らしく、憎まれ口を叩く。
 「ガリィは甘えっ子だね…。私やミカよりもずっとお子様だね♥はうぅぅ♥」
 ガリィは不意に調の乳首を甘噛みする。
 「お子様の癖に♥」
 ガリィはケケッと笑いながらも顔をまっ赤にして、この快感に抗おうとする調を愛おしく思い「ごめんね」と囁くと甘噛みした調の乳首に口づけ、ねっとりと唾液を塗りつける。今までに何度も犯してきた少女だ、乳首も他の敏感な個所も把握済み。ギアで守られているとは言っても、薄いインナーだけである。ガリィに弄ばれる度にギアインナー越しからの刺激で乳首も頭の中もビリビリする。左胸を満遍なく、舐られ、もう片方のおっぱいも蝋細工の様に美しい人形の手で揉まれ、乳首をクリクリと転がされる。おっぱいを甘噛みや爪を立てられ、責められ続け、気を失いそうな甘さと苦痛が遅い、ガリィのまっ白な球体関節人形の身体に大しゅきホールドをかます。ガリィもそれに応える様にギュッと抱き締める。
 「ガリィちゃん…も…そろしょ…ろ………きそう♥」
 「ガリィ……と…ちゅな…が…り……い♥」
 ガリィは調の幼く小さな身体に圧し掛かるとおっぱい同士でキスし、女陰と女陰を重ね合わせて、激しくグラインドする。歌姫と人形、それぞれの少女の喘ぎ声が木霊し、卑しい水音、身体と身体がぶつかり合うパンパンッという音がその行為の激しさを物語っている。お互いの意識が遠くなる最中にガリィはディープキスをする。喉の奥で声にならない叫びを上げる。
 (調!!!!!!!すぅぅぅきぃぃ♥♥♥)
 調はその熱い蜜を白い炎の様に吐き出す。ガリィの作り物の身体も少女の愛液を浴び、ドロドロとねっとりと汚す。全身を焼き尽くす様な熱さにガリィは眩暈さえした。
 「しら…べぇぇ…熱いよぉ……♥」

 先の交わりから、しばらくして、空も薄っすら明るくなってきても、少女とお人形さんは戯れていた。
 「あぅ…あっ……ひゃ……いぃ…♥」
 調は全身が火照り、汗や愛液で汚れ、長い黒髪もグッショリと濡れ、肌や寝台に張りついている。ガリィに誘惑され、可愛がられ続け、思考は蕩けてしまった。ガリィの氷は相も変わらずに融けないまま、しかし、ガリィに犯されて、喘ぐ事しかできない小さな少女には、もう必要ないだろう。
 「そろそろ良いかな♥」
 ガリィは無心に調の局部を責めていた。ギアインナーにクッキリ表れたクレヴァスに沿って、舌を這わせ、足の付け根や女陰の愛液を舐り、熱い口づけを交わす様に触れ、ギアインナーの隙間から見える、白い肌をなぞり、何度目かの絶頂を迎えた時、ガリィは顔を上げ、口の周りや手首についた愛液を舐め、嬉しそうな恍惚とした表情を浮かべ、調が横たわる寝台を離れ、マスターと呼ぶ少女、主たる、キャロルの方へ歩を進める。
 「マスター、お目覚め下さい…」
 ガリィはキャロルに熱くディープキスをしてやる。先程までの、調との百合エッチの想い出が注がれてゆく。数時間も繰り広げられた熱くて、淫靡な少女同士の交わりが超濃厚エキスとなり、一瞬の内に注がれる。キスから解放すると、そっとキャロルの瞳が見開かれる。
 「マスター!!!!!!!!!!!!」
 ガリィは幼女の様に無邪気な笑顔ですっぽんぽんのままでキャロルに抱きつく。
 「ああっ♥ガリィ…」
 ガリィと調の濃厚な百合エッチの想い出を脳に刻まれたせいか、キャロルが幼い女の子の様な憂いて瞳でガリィを見つめる。
 (オレは女の子に興味ないハズなのに!ああっ♥なのに♥♥)
 キャロルはバクバクと鳴る心臓にも気にも留めず、幼い女陰からも蜜が溢れ、それを手で慰めようとした時、ガリィに制止される。
 「直に調ちゃんからもらうと良いですよ?マスター♥」

◆◆◆

 主が戻ったチフォージュシャトーでは、今宵も少女達の甘い喘ぎが響き渡る。
 「マスター、その新しいお人形さんはお気に召しましたか?」
 ガリィはキャロルに一礼する。インナー部分しか残っておらず、局部だけを力尽くで破られたギアを纏い、小さな身体で喘いでばかりいる少女、ガリィにチャームされ、骨の髄までしゃぶられ、壊された、キャロルの「お人形」となった姿に性悪な心を擽られたのか、ふふっと笑う。
 「ああ、シンフォギアを纏う歌姫でありながら、歌も力も捥がれ、堕ちてゆく少女…を抱き、この手で穢すのも悪くはない。」
 小さな身体でありながら、紅い炎を宿しているかの様な澄んだ瞳と凛とした表情で物悲しくも優しく、強い調べを歌い、仄かに朱い光を放つ純白のドレスを思わせる紅刃シュルシャガナを纏う凛とした少女、そのシュルシャガナの装者、調が頬を紅潮させ、だらしなく、涎を垂らし、キャロルやガリィに甘える様な縋る様に紅い瞳を潤ませ、女の子同士の性交に溺れ、歌ではなく、喘ぎや卑猥な言葉ばかり口にする。奇跡を纏うも同然のギアさえ壊され、ギアインナーもあちこち破れ、赤黒く、汚濁した愛液で染められている。
 「ディーンハイムの百合奴隷であれば、廃棄躯体の出来損ないやそっちの性根の腐った人形よりも上等だぞ?オレの可愛いお人形さん♥」
 「マスター!ひどーい♥」
 ガリィのかわい子ぶった訴えを無視し、キャロルは調の顎をそっと撫でる。あの愛らしくも精悍なシュルシャガナを纏う少女を犯す事、ガリィの手で誘惑され、隅々まで、弄ばれ、堕ちてゆく歌姫をもっとこの手で汚してやりたいと嗜虐心が増してゆく。
 「お前の想い出はさぞ卑しい味だろうが、オレがしゃぶり尽くしてやる!」
 キャロルは調に覆い被さり、無理矢理に口づける。息苦しさと力尽くで襲われ、おっぱいも幼女の小さい掌とはいえ、力一杯締め付けられ、その苦しみと痛みから眼に涙を浮かべるが、ガリィとキャロルに連日、百合奴隷として、可愛がられ、脳味噌はもうとっくに蕩けている。すぐにキャロルを求める様に舌を絡ませ、潤んだ瞳でキャロルを捉える。
 (ガリィの手に堕ちたとはいえ、哀れな娘だ…)
 女の子同士の性交は甘くもドロドロしており、想い出としての補給はご免被りたいと愚痴っていたキャロルも今では、すっかりこの想い出の虜になり、傷が癒え、力を取り戻してからも調を抱いた。それに我慢できずにガリィもドレスを脱ぎ捨て、寝台に上がる。
 「ガリィちゃんにも想い出、分けて下さい♥」
 ガリィとキャロルは想い出の供給という名目でまたもキスをして、二人で目の前の百合奴隷の想い出を共有する。
 「マスターと調ちゃんの愛情ビンビン感じちゃう♥」
 キャロルは調の胸を揉み解し、たまに強く口づける。ガリィもキャロルのぷっくりとした乳首を責め、少女の様に幼い丸みを帯びた女陰に触れる。
 「おい!やめろ!!!人形の癖に!!!」
 「マスターだって、ガリィの事をバカにしたじゃないですか?それに3人一緒だともっともっと幸せになれますよぉ♥」
 ガリィの歪みきった声にキャロルは怒りながらも、少女を堕とす事に慣れたお人形さんの手からは逃れられず、荒い息遣いが甘い声へと変わり、調を犯しつつも、彼女の小さな身体の上で崩れる。ガリィはズルッとキャロルの膣から指を引き抜く。キャロルだけでなく、調を虐めたい欲求にも駆られ、キャロルを調の傍に横たえる。
 「ガリィ…♥いひゃあああ…♥♥」
 調を俯せにすると剥き出しになったお尻や女陰をじっくりと舐り始める。剥き出しの性器やダラダラと愛液を流すクレヴァス、ひくひくと蠢くアヌス、何度、ガリィの餌食になったか知れない。
 「お尻…お股……しゅごい…♥」
 両方の穴を責められ、絶頂に達した時、キャロルとチェンジして、またしても両の穴を犯され続ける。細くて、小さいが血の通った温かい指、ねっとりとした舌が蹂躙する。キャロルも少女の身体の内側を弄り、性器を貪る自身の浅ましさに呆れながらも、この快楽には、抗えなかった。
 「キャロル…♥」
 潮を噴く様に達する調をガリィは優しく、支える。キャロルは配下のお人形さんに目で合図する「お楽しみはこれからだ」と…

◆◆◆

 「ああっ♥ああ!!!!!!!!」
 ガリィに背後から捕まえられ、作り物の細身の身体とは言え、調の小さな身体で抗えるハズはなく、力で押さえつけられ、首を白い腕で締め上げられる。キャロルは自身のファウストローブの局部もインナーやスカートも消失させ、剥き出しになった調の女陰と重ねる。幼い女陰同士が交わり、熱く、ヌルヌルと汚れた肉と肉がぶつかる度に卑猥な音がチフォージュシャトーに木霊する。お互いの体内が煮え滾る、熱さと苦しみと一緒に激しい快感が襲う。苦しみながらも切歌以外の少女と交わう罪悪感と愉悦にグジャグジャになる調と少女同士で愛し合う幸せに目覚めたキャロルを見て、ガリィは口元を歪め、笑みを浮かべる。
 「調ちゃんもマスターもいっちゃええぇぇぇええ!!!!!!」
 「キャ…ロ……リュュウウウウ♥♥♥♥」
 「もっとだ!!!!もっとぉぉぉ♥♥♥♥」
 錬金術師、朽ちた装甲を纏う装者、球体関節人形、それぞれの少女は百合の快楽の中で獣の様な一際大きい歓喜の声を上げながら、意識を失う。キャロルと調は肢体を絡ませ合う、ドクドクッと熱く、甘い、愛液を放ちながら……
 
 「ガリィ…キャロル…しゅきぃ♥」
 三人のメカ少女はお互いに傷つき、乱らな行為で溢れた液で汚れた身体を寄せ合い、語らっていた。
 「お前の横恋慕のおかげで助かったぞ♥想い出も玩具もこうして手に入った事だしな!」
 キャロルは嘲笑混じりで調とガリィを見つめる。
 「マスターも素直じゃありませんね。この子とガリィちゃんと秘め事タイム、存分に楽しんだのに♥それにガリィちゃんと調ちゃんとマスターは相思相愛じゃありませんか♥」
 「主にまで手を出す、ガチ百合色魔人形が!!」
 キャロルに叱られながらもガリィはコロコロと笑う。
 「まあ、オレもお前もこいつもあのガングニールに牙を剥けた者同士…。これからも仲良くしてやっても良いぞ。」
 キャロルは頬を赤くして、照れ臭そうに言うとかつて、シュルシャガナを纏い、想い人のイガリマの少女と共に駆けた少女を抱き、眠りへと落ちていった。
 「おやすみなさい…」
 ガリィも生まれたままの姿でまるで子供を見守る母親の様な微笑を浮かべ、そっと、二人の少女に寄り添う。

 廃墟と化したチフォージュシャトー…
 現在では、七つの旋律のおかげで新たに命を宿したお人形さんと復活した主、そして、彼女らの可愛い百合奴隷が幸せに暮らしているとの事だ…


​ FIN

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