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お人形さんと渚のバカンス

 「調ちゃん♥一緒に泳ごうよー」
 調が目覚めるとそこは人っ子一人いない海辺だった。パラソルの下でなければ、眩しさと暑さで1分とその場でじっとしていられなかっただろう。ガリィは水着姿でギザ歯を見せて、人懐っこい笑顔を浮かべ、擦り寄ってくる。
 「やめなさいよ…」
 調は引き攣った表情でガリィを遠ざけ様とした。暗い蒼の水着を白と水色のストライプのフリルが彩り、蒼いドレスをいつも着ているガリィにはよく似合う。カチューシャに飾られた花と胸元のリボンもピンク色で正に花がパッと咲いた様な艶やかさがあった。肌が必要以上に露出しており、ガリィが抱きついたり、スリスリする度に肌と肌が触れ合う様な気がして、ゾッとしていたが、それ以上に戦慄したのが…
 (なんで、水着を着てるんだろ?)
 調はこの浜辺で目覚めた時には既に水着姿だった。ガリィの水着とは対照的に肌の露出は少ない、腰回りのフリル以外に飾り気のない薄紫の水着だった。局部が濃い紫と薄紫のストライプになっているのが、地味なりにも遊び心が感じられる。ガリィよりも露出が控えめとは言っても、肩や手足は丸出しの状態。そこにガリィの球体関節で繋がれた四肢、蝋の様に白い肌が触れる。いつ、着せられたのか、一度、裸にされているハズなのに、その時に襲われなかったのは何故なのか、考え出すとキリがないので、もう、考えるのをやめた。
 「調ちゃん、温かいな♥だから、仲良くしようよ…」
 ガリィも小さな身体に籠る熱、薄い布越しや色白の肢体からそれは伝わってくる。日除けのパラソルの下とは言っても、今は猛暑、調の肌には薄っすらと汗が滲んでいる。ガリィはそっと汗を拭う。思わず、キスをするかの様に鎖骨の汗の雫を掬う。
 「きゃあっ!」
 調の悲鳴にも似た声にクスクスと笑うガリィ、調はすかさずに彼女の額にチョップを決める。
 「調ちゃん、これをあげるから、機嫌治して?」
 ガリィに調のほっぺたにコーラをペタッと押し付ける。キーンと冷えた缶の冷たさに調は心地良さを感じる。ガリィは水と冷気を操るオートスコアラー、予め、仕入れたコーラをキンキンに冷やすのは訳ないだろう。
 「ありがとう…」
 調はぶっきらぼうにお礼を言う。
 「びっくりさせたお詫びに開けてあげる♥」
 ガリィはひょいっと力を入れ、プルトップどころか、コーラの缶の上部分を残らず、剥がした。差し詰め、金属製のワンカップと化したコーラを調は少し震えながらもこくこくっと飲んでいった。

◆◆◆

 空になったコーラの缶が転がり、日は更に高くなり、茹だる様な暑さに我慢できずに調は海にその小さな身体に浸していた。ガリィも「熱いの嫌」とか言いながら、パラソルの下で横になっている。
 (この海も、島も、もしかしたら、あのお日様さえ、なかったのかも知れないんだよね)
 調は青空を仰ぎ、シェム・ハとの死闘を思い出していた。この空さえも赤黒く汚れた地獄も今はもう一夏の夢、まるで真夏の夜の悪夢の様なそんな風にさえ思えていた。風に乗って、青空を舞う海鳥もたまに水面に光る魚影、命あるもの全てが救われた。
 (ついでにあいつもね…)
 ユグドラシルを崩壊させる際の膨大なフォニックゲインを取り込み、蘇った性悪なお人形さんの方を向く。そのせいで自分はガリィにチフォージュシャトーに囚われ、想い出の供給とエッチなお遊びにつき合わされる羽目になった。このまま、想い出の蓄積が上手くいきさえすれば、何れはミカ達を目覚めさせる事ができるかも知れない。ただ、想い出を焼き尽くし、エルフナインの想い出を遺す事を選んだ為に彼女の主、キャロル・マールス・ディーンハイムは復活叶わず、消え去ってしまった。
 「ガリィも寂しいのかな…」
 キャロルやオートスコアラー達と戦っていた時も最愛の切歌を始め、心から信じようと思った仲間達と海に訪れていた。今は敵と味方に分かれていたガリィとこの無人の海岸に二人きりなのだ。なんとも皮肉な話だ。
 「今日だけだからね」
 調は誰とも手を繋ぐ事なく、消え去ったキャロルを、主を失ったお人形さんの事を想うと砂を踏みしめながら、パラソルの下に向かう。寝転がっているガリィを見下ろし、小さく囁いた。
 「想い出…少しだけ……あげる」
 調の言葉にガリィは嬉しさと驚きで眼を見開く。
 「どーいう風の吹き回し?」
 半信半疑ながらもガリィは調の首に手を回し、引き寄せると濃厚なディープキスをする。ニュルニュルと口内が蝕まれる度に調も頭の中が痺れてくる。ガリィはキスしたまま、逆に調を組み伏せる。小さな四肢を暴れさせるもギアを纏わない調に逃れる事はできなかった。ガリィはキスから解放するといつもの人を小馬鹿にした様な笑みを浮かべる。
 「誘ってきたのは調ちゃんだからね♥」

◆◆◆

 一瞬でも、ガリィに隙を見せて、優しくしたのが間違いだった。調はガリィに押し倒されて、組み伏せられたまま、唇を貪られ、歯茎を一本一本撫でられ、舌も何度も絡められ、次第に自ら求める様になった。ガリィに徐々にチャームされた調は性悪なお人形さんと舌を絡ませ合い、熱い吐息と幼い喘ぎ声、卑猥な舌をねちょねちょと絡ませ合う音だけが木霊し、それは少女を可愛がり慣れているハズのガリィの心をも捕えた。
 (想い出をもらうついでに抱いてきたどの子よりもずっと可愛いんだから…♥)
 元より、想い出を奪う為に多くの人間を手にかけてきたが、その中でも、女性、それも妙齢の少女と交わるのが、癖になって仕方なかった。少女の身体、声、大人でも、子供でもないからこその甘ったるい、若しくは甘酸っぱい想い出も…
 (その中でもこいつ…最高だ♥)
 調は大しゅきホールドをして、ガリィに甘えてきた。シンフォギア装者と戦っていた頃、この少女を捕らえて、何度も何度も犯し続けた。涙で顔をグシャグシャにしながらも耐える姿、ただ、愛しい少女の名を呼び続ける様も全部ひっくるめて、尊いなどと思える程に!その少女から想い出を分けてもらえた上にこうして、完全に堕として、可愛がれる。ガリィにとっては至福の夏であろう。
 「ガリィ…あちゅ…いぃ……♥」
 調は寝惚けた様な声と瞳でガリィに甘え、縋りつく。この炎天下の中で全身密着させながら、交わっているのだ。熱くならないハズはない。全身にびっしょりと汗をかき、水着も張りついている。局部は汗でも、海水でもない、粘性のある液体が溢れている。
 「ジュース飲もうか?」
 ガリィは調を押さえつけたまま、近くのクーラーボックスを引き寄せ、瓶入りのジュースを取り出す。ジュースを一気に口に含むとキスをして、調の口内へと放つ。渇いた喉が押し広げられる様に果実の甘酸っぱい香りが広がる。
 (ガリィも一緒に入ってくるみたい…♥)
 口からたらたらとジュースが零れ、ガリィはそれも丁寧に丁寧に舐め取ってゆく。再び、深く深く口づけると壊れるとばかりに調の華奢な身体を抱き締める。調もそれに応える様にガリィに絡ませる四肢に力を入れる。殆ど露出しているも同然の白い作り物の乳房が調の幼い乳房に触れる。彼女の鼓動が大きくなり、ガリィ自身の心を脈動させるかの様に思考を焼く。調も頭の中が熱さとエッチな気持ちでドロドロと溶けてゆく。
 (調♥♥好きぃぃぃぃぃ!!!!!!)
 (ガリィ♥ガリィ♥♥)
 調から吐き出された熱い蜜は自身とガリィの水着をどろりと汚し、二人は熱く、荒い呼吸を整える。

◆◆◆

 水着越しからおっぱいを揉みしだいて、乳首を刺激する。ガリィと肌と肌で合わせている事も相俟って、なまじ、生まれたままの交わりも刺激が強い。
 「いただきます♥」
 ガリィは調のおっぱいを片方だけ露出させ、ぶちゅーっとキスをする。虫に刺されたかの様な赤い腫れが彼女の小さなおっぱい、薄いピンクの乳首に残る。
 「ガリ…ィ……♥」
 「おっぱいを虐められてばっかりで恥ずかしいのかな♥」
 口元を歪め、ニィーっと笑い「お仕置き」と言って、調の乳首に甘噛みする。血が滲むまで虐めてやろうかと思ったが、赤い痕が残るまで味わうと満足する。水着越しからお腹やクッキリとお臍の穴が微塵で見えるので、そこも責めてやる。
 「ここも♥」
 ガリィは蕩ける様な表情でストライプ模様が既に濃い紫一色に染まっている股間をねっとりとじっくると舐る。女陰を責められると調は甘い声を上げる。ちょっと素肌を露出させてから、チュッとキスする。小さな隙間からも調の女陰が愛液でドロドロに汚れているのが、分かる。
 「ガリ…ィ……♥」
 調のすっかり惚けた姿にガリィは嗜虐心が抑え切れなくなり、水着のままで女陰を調の暑くぬかるんだ秘所へと重ねる。
 「ガリィィィィィイイ!!!!!」
 「しらべぇぇええええ!!!!!」
 球体関節人形の身体とはいえ、作り物とは言っても少女の女陰が熱くぬかるんだ小さな女陰へと当てられる。その淫靡さと快楽は紛れもなく、本物だ。水着越しでこそあるが、調はガリィの肉体に触れ、体内が焼き尽くされる様な熱さに震える。
 (人形の裸なんかで……しないハズなのに!!)
 調の中に流れる甘くて、熱いマグマは少女、それも作り物の身体へと放たれ様としていたが、心で抗おうとしてもその幼い身体では抑え切れるハズはなく、女陰と女陰のキスで自我諸共、決壊する。
 「あああぁぁぁんんああああぁぁぁあ!!!」
 「しらべぇぇええあちゅぃいいいいよぉぉ!!!!」
 二人は甘ったるい、そして、獣の咆哮の様な喘ぎを張り上げ、達する。調とガリィの腰と腰の間から蜜が放たれ、調はまたも大しゅきホールドをかます。ドクドクドクっと溢れる調の暑い蜜をその身に受けて、ガリィも満足だった。崩れ落ちた調を一端、寝かせると自ら、グッショリと汚れた水着の下半身の部分を脱ぎ取り、綺麗さっぱり下半身すっぽんぽんになるのだった。
 「調ちゃんのせいでこれ汚れちゃった♥」
 調の口を開けさせ、調の愛液で汚れた水着を突っ込んだ。いきなり、押し込まれた異物、鼻孔に広がる得も言われぬ匂いに気が狂いそうになるもガリィは素早く、吐き出されない様にガムテで塞いだ。
 「美味♥美味♥」
 ガリィはもがもがと足掻く、調の両足を開かせると無心に放たれた蜜を舐める。再び、股間を責められ、達したばかりで朦朧とした調に耐えられるハズはなく、またも絶頂を迎えるまで、貪られる。

 「調ちゃん♥良いよぉ♥♥」
 ガリィは四つ這いになり、自分の蝋の様に白い下半身を調に舐めてもらっていた。調は自らの体内から分泌された体液を舐めるだけでなく、性悪なお人形さんの女陰やお尻に当たる箇所まで、丹念に舐める羽目になった。
 (ガリィのお股…おいしい♥…もっとぉぉお♥♥)
 お人形さんと小さな女の子が淫靡なバカンスをしている事は彼女ら以外、誰も知らないのであった…​





​ FIN

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