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いい夫婦の日は女の子同士で

 11月も半分を過ぎ、肌寒い風が深々とした冬の寒さへと変わっていき、空も厚い雲に覆われて、灰色に染まっているからか、コンクリートやガラス張りのビルが目立つ町はいつもよりも無機質に、そして、寒々しく感じられるから不思議である。そんな寒さで縮こまる日でも、ショートカットでボーイッシュな少女、安藤創世に小麦色のロングヘアーを靡かせる恋人、寺島詩織が寄り添う微笑ましい光景だけは変わらなかった。
 (あたしもテラジみたく、分厚くて、毛皮も一杯のアザラシみたいなの着てくれば良かったかな?)
 白と黒のストライプのシャツの上から蒼い上着、暖を取るには少し頼りない赤茶色に黄緑のラインが入った薄いコートを羽織る創世には、この日の寒さは少し堪える様だ。キャップや短めの髪では、隠し切れない耳もほんのり赤く染まり、吐く息も白く、所々が千切れ、サラサラと凍りついているかの様に散っていく。指先も段々と悴んできて、コートのポケットに細い手をそっと潜り込ませる。
 「もう!ポケットに手を入れたら危ないですわ!」
 お嬢様言葉で叱られ、耳が寒さと詩織の怒鳴り声でキンキンしている上にポケットから、無理矢理に引っ張り出された手に悴んだ冷たさと痛みが走り、創世は思わず、呻く。
 「だって、寒いんだもん!」
 子供染みた言い訳をする恋人に呆れ、ぷくーっと頬を膨らませ、形の良い眉を顰める詩織に押され、創世も恥ずかし気に目を伏せる。似非お嬢様だなんてからかっているが、やっぱり、気迫があるし、垢抜けた可愛さだけでなく、どことなく品もある。「この子はどこぞの令嬢かも知れない」と創世が思案していると、クリーム色のコートでしっかり身を固めた詩織がギュッと抱きつき、腕を引く。
 「そんな事しなくても、私が温めてあげますわ♥」
 暑苦しいボリューム満点の毛皮付きコートは腕を組んだだけでも、その温かさが伝わってくる様だ。創世が「アザラシ」というだけの事はある。
 「だからって、くっつかないでよ!恥ずかしいんだから…」
 創世は耳だけでなく、顔がボッと火がついた様に熱を帯びる。道行く人達も頬を染める者から、「お熱いわね」と小さな声で囁いたり、クスクスと笑う者、唖然としている者と様々だった。その中には、意外な二人が百合カップルになっている事を微笑ましく思う立花響と小日向未来の姿もあった。チラチラ小雪が舞い始めたが、ベタ惚れしている創世の傍にいる詩織の心はずっとホッカホカ、先程まで「寒い寒い」と思っていた創世にも、そんな事を気にする余裕など、最早ない。
 いつもの屈託のない笑顔で笑う響に「私達だって」と呟き、未来は最愛の彼女にして、世界一大好きなヒーローに抱きつく。詩織も負けじと思いっ切り、創世に力一杯抱きついた。
 「テラジ!天下の往来で何してるんだよ!!」
 創世はキャップが声を荒げ、引き剥がそうとするが、詩織はガッチリと腕に抱きつき、離してくれない。
 「今日はいい夫婦の日ですから、見せつけてあげましょうよ♥」
 詩織は雪の積もり始めたアスファルトに落ちたキャップをそっと創世に被せ直すと眼を細めて、甘ったるい声で囁いてやる。女の子同士のカップルが2組、お互いのラブラブぶりを見せつける構図を周囲の人達は息を呑みながら、見守る…
 (今日はいい夫婦の日だよね…?その…テラジと……思いっ切り…して………)
 「創世さんの嫁はわたくしですから、もっと素直になって良いんですよ♥」
 あまりの衝撃的な言葉に創世の心の臓が激しく、熱く、ドクンっと鳴るのを感じる。ノックアウトされた創世は詩織の頬に手を当てる、少女の温もりが手をじわじわと包み込む様に満たしてゆく。「良いよね?」と詩織の気持ちを確かめるかの様に優しく囁くと周囲の好奇な眼や怖いもの見たさで見つめる眼も気にせずに口づけを交わす。最愛の幼馴染の少女の傍で響もポーッと惚けてしまう。「何見てるの」と言わんばかりに未来にしがみつく手に力を入れられ、小さく悲鳴を上げる。響を黙らせた後、未来の表情も少し綻んで見えた。
 「もう、ビッキーとヒナの事をからかえないな……」
 詩織を長い口づけから解放すると白い息を漏らしながら、蕩けそうな表情で少し恥ずかしい様な居心地悪そうにしている。
 「創世さん、あらあら、照れてますの?でも、満更でもなさそうですわね♥」
 詩織はてへっと笑うとまた創世の唇を奪う。創世もトロンッとした虚ろな表情のまま、受け入れる。
 (今なら、ビッキーとヒナの気持ち分かるよ♥)
 公衆の面前で心ゆくまで、イチャラブすると雪が深々と降るビル群へと消えてゆく。この事が原因で彼女らの無二の親友である板場弓美が「アニメじゃないんだから!」と頭を抱えたのは、また別のお話。

◆◆◆

 太陽が夜の暗闇へと消えても、雪は静かに降り積もってゆく。ホテルの少し曇った窓からは雲に遮られる様に薄ぼんやりと欠けた月の輪郭が見える。温室の様に暖房の効いた、コートや衣服が散乱したホテルの一室で汗だくになりながら、シャツとショーツだけで肌を晒しながら、創世と詩織は肢体を絡ませ、先程よりも執拗に執拗にねっとりと舌を絡ませ合っていた。
 「テラジ…♥」
 「創世さ…ん♥」
 今日はいい夫婦の日、いつの間にか、惹かれ合い、恋人同士になった創世と詩織はその愛をより深めんとばかりに交わり、愛する者の肉体を貪る様に求め合う。
 (ドクンドクンッていってる……身体が蕩けそう…)
 詩織も蕩けちゃいそうな顔で口づけを交わしているが、創世は細身だが、女の子のふくよかさもある身体から、どんどん汗が溢れ、呼吸も荒く、紅潮した頬も熱を帯びている。小振りなおっぱいで詩織の発育途中だが、胸の大きな膨らみと合わせているとこの心臓を破りそうな鼓動が伝わってしまいそうだ。秘所もしっとりとショーツが濡れている詩織と比べ、ジュクジュクと濃密な液が溢れ、クレヴァスの部分を中心にショーツ全体を汚している…
 「ああっ♥」
 普段のボーイッシュさが嘘の様に創世は甘ったるく、腑抜けた声を漏らす。詩織が熱く、濃厚な蜜が溢れる女陰に触れた途端に発せられる淫靡な声、汚泥の様な愛液に濡れたショーツの中へと手を滑り込ませ、クレヴァスの奥へ、体内へと向けられる。
 「あぁ…熱いですわ♥」
 いつものお嬢様言葉の切れが悪い、詩織も創世の体内の熱さに充てられたのか、頭の芯が心臓がジンジンと痺れていくのを感じる。創世の女陰を弄る度、グチュグチュと泥沼の中で足掻く様な耳障りな卑しい水音が響き、詩織の白い手や細い指に熱い蜜が纏わりつく。
 「お返しだよ♥」
 「えぇ?はぅぅう♥♥」
 舌と舌で絡め合ったり、唇を舐めたり、ソフトキスしていた創世が力尽くで詩織の唇を塞ぎ、舌を絡めるだけに留まらず、舌を軽く噛まれる様に押さえられ、チロチロと刺激する。そして、詩織のショーツにも指を潜り込ませて、乱暴に動かしてやる。お互いの身体が一つに溶け合って、繋がった様な感覚、このまま一つになるのだと思える程に心地良い…
 (そろそろですわね♥)
 お腹の中を最愛の少女の指が暴れ、お腹の中をかき回される苦しさと一緒に胎内から溢れる蜜と想い人の体温が混じり合い、お腹の奥底から熱くなる。小さかった心音が段々と大きくなっていき、詩織も胎内のそれが溢れ出すのを感じる。自分を犯す創世も同じ、いや、顔を蒸気させ、詩織に縋りつくのに必死、恐らくはお腹の中の愛液は溶岩の様に煮え滾り、心臓の激し過ぎる叫びで頭の中身もパンク寸前ではないか…
 (ぁぁあ熱い♥エルフナインちゃんのアレ……効き過ぎなんじゃないかな?)
 以前に未来への誕生日プレゼントとして、エルフナインから手渡された錠剤、キャロルという少女のホムンクルスの身体に一時的に男性器を生やす禁忌そのもののお薬である。調整さえすれば、女性の身体をも、「それ」を生やした異形へと変えてゆく…
 「うぅぼぉぉおぉおおぇぇええ!!!!!!」
 「ああぁぁああぁああ♥♥♥♥♥」
 愛する少女の手で達した二人からそれぞれ悦びと身体の熱さと疼きに悶える声を上げる。詩織の胎内から溢れ出た濃厚な蜜よりも超濃縮された灼熱の飛沫が白濁した火柱の様に上がる。
 「創世さぁん♥」
 詩織は白く濁った蜜を浴びながらも、蜜を放った円筒形の肉塊、本来は女性の身体には生えないハズの性器をうっとりと見つめている。エルフナインの錠剤はエッチをすればする程に早く覚醒させる効果がある。それを承知の上でも、より敏感になった身体でエッチをするのは、天に昇る程に気持ち良いが、身体を隅々まで蝕まれていく、そうでなくても、一物をおっ立てた女の子の身体を想い人に凝視される恥ずかしさ、創世はこれにはまだまだ慣れてはいない様だ。
 「見ないでよ…ひゃぁっ♥」
 恥ずかしがる創世をよそに詩織は想い人の股間から生えた肉棒にうっとりとした表情を浮かべ、チュッとキスをする。さっきまで少女の口内を味わっていた可愛い舌がねっとりとグロテスクなお肉の棒を舐ってゆく。濃縮され、煮え滾った白濁した蜜の生々しい臭気が鼻の奥を擽る、吐き気を催する気持ち悪さよりも愛する少女の性器に口づけているという幸福感が勝ったのは言うまでもない。
 「うぅ♥っぐ♥♥テラ……ジ…ぃ…♥」
 「わたくしは創世さんのお嫁さん…で…すわ♥好きな人のあそこくらい何回でも……♥」
 詩織の言葉にまたも心臓がゴングの様に鳴る。すぐに一物が温かく、ヌルヌルした蛭に覆い尽くされる様な快感に打ち震える。
 「ぁぁああっ♥」
 詩織にハムッと口で含まれ、口内で扱かれ、舌で包み込む様に舐められていき、頭の回路が焼きついていく。喘ぐばかりのお口から一際、高い声が漏れる。本能のままに雌を犯す獣の様に最愛の少女のお口の中にまたもドロドロに熱せられたマグマを吐き出す。詩織は美味しそうにごくごくと喉に流し込んでいった。フェラから解放され、熱い程に暖房が効いているハズなのに、冷たい風に触れた様に創世のペニスはピクッと脈打つ。
 「とっても美味しかったですわ♥」
 詩織は悪戯っぽく笑い、口元や指先の蜜を舐め取ると愛液のシャワーで汚れたシャツと穢れた布切れでしかなくなったショーツを脱ぎ捨てる。ホテルの明るい様な暗い様な照明の舌で晒される詩織の裸身、白い肌も程好く膨らんだおっぱいもムチッとした恥丘も腿も魅惑的だった。
 「創世さん♥欲しくありませんの?わたくしのか・ら・だ♥」
 詩織の卑猥な誘いに耐えられる訳はなく、創世もストライブのシャツとぐしょ濡れショーツを部屋の隅に放り捨てるとぽんぽんすーの詩織を押し倒す。生まれたままの姿の二人の少女の身体がベッドで重なり合う。
 「テラジ♥テラジィ♥♥」
 ベッドを軋ませながら、創世は詩織に解してもらった肉の剣を勃起させ、種付けプレスの姿勢で乱暴に圧し掛かり、ガシガシッと突くが、痛みと共に脳髄が麻痺するかの様に甘い快楽が襲い、詩織も白く肉のついた足を絡ませ、だいしゅきホールドの姿勢を取る。
 「くりょぉぉお……さぁあん♥♥」
 犯される度に頬を紅潮させ、おっぱいがブルンブルンッと揺れ、詩織はより甘ったるい声で鳴き続ける。桃色の綺麗な乳輪、尊敬しているクリス先輩程、大きくはないが、程好く、育って、柔らかそうなおっぱいに創世はカプッと食らいつく。
 「おっ…ぱぁぁあ…いぃぃ…美味しい…♥」
 創世の恥ずかしい言葉に詩織はニコッと苦笑いをする。
 「お…っぱ……ぃ…が好き…なん……へぇ…赤ち…ゃ…あうぅ♥」
 乳首を噛みつかれ、詩織の声が裏返る。そして、舌で舐ったり、甘噛みやキスで少しずつ嬲る、正に舐めプで責められてゆく。
 「お嫁さん…の…おっぱ…ぃ…舐めちゃ…ダメ?…似非お嬢様♥」
 「くりょぉ…さ…♥」
 創世の言葉責めに恥ずかしさと悔しさで眼を背けるが、そんな暇はない。おっぱいへの責めが止んだかと思うと体重をかけ、一気に子宮を抉りに掛かる。創世の細い背中を絞めつける詩織の腿にも力が入り、背骨が折れんばかりの痛みに悶えながらも執拗に執拗に創世も責め立てる。
 「テラ……ジ……!!!!!」
 「あんっ♥くりゅぅぅぅ♥♥♥♥」
 ベッドの軋みと肉と肉がぶつかり合うパンパンとも、パチュパチュともつかない卑猥な音と水音が木霊し、部屋に充満する雌の匂いと暖房の熱さも相俟って、身体中が焼き尽くされそうな熱さと痛みに苛まれるが、それが甘い毒の様に蝕んでいく。
 「私の……子…を孕んじゃえ!!……変態…似非お嬢…さまぁあ♥♥」
 創世は詩織の唇を己の唇で塞ぎ、チューッとディープキッスをくらわせ、そのまま、思いの丈を銃の引き金を引く様に目の前の少女の胎内へと放つ。

◆◆◆

 相も変わらず、外は雪が降りしきるが創世と詩織の身体は熱々だった。それは暖房のせいばかりはないとお互いに分かっていた。
 「あんなに激しく…♥創世さんは大胆ですわね♥」
 「ごめんごめん♥喉渇いたよね?はい♥」
 ベッドでお互いに向き合いながら、クスクスと笑い合う創世が冷蔵庫から適当に選んだ缶ジュースを詩織に押しつけ、創世もコーラのプルトップを開け、乾杯するとこくこくっと飲む。
 「あら、苦いですわ…うぅぅ!」
 ジュースに違和感を覚えたが、時既に遅し、創世がニヤッと笑い、残りのジュースも無理矢理に流し込まれる。全身を蛭が這いまわる様な嫌悪感、それにお腹の中が熱く、血液が沸騰する様な感覚で口答えさえもできなくなる。
 「エルフナインちゃんがくれたお薬、混ぜといたんだ♥」
 創世の嗜虐心いっぱい、そして、目の前の想い人に犯されたいという別の意味での性欲の発散を求めているのが分かる。
 「テラジも一緒にしようよ♥」
 間違いなく、エルフナインのお薬を流し込まれたのだ。また、ふたなり化になるかと思うとちょっと躊躇いたくなったが、そこは創世だ。早速、殺し文句で詩織を堕とす。
 「私達、百合夫婦なんでしょ?だったら、私もテラジのお嫁さんになるよ♥」
 「創世さん…!」
 創世に肩に手を回され、なかなかに可愛く、ショッキングな愛の告白に詩織もドキンッとする。キスをされるとさっきの苦み、それに身体を蝕む感覚が引いていき、少しだが、楽になった気がするから不思議だ。薬の作用か、それとも恋は盲目とはこの事なのか。
 「二人で花嫁さんになろう♥」
 平行世界に存在する彼女らはその身を魔獣に変えてまで、敵を滅する聖遺物、メックヴァラヌスを纏う戦士だったのだ。例え、メックヴァラヌスのない世界で生まれたとしても、身も心も魔獣へと堕としてでも、己の願いを成就する事を選ぶのは、お互い違った世界同士であっても精神がリンクしているからか、それも含めて、宿命だったと言うべきなのか、それでも、詩織は受け入れた。肉慾に満ちた創世に抱かれる事も、それに呑まれる形で愛する創世を蹂躙する事さえも…
 「心臓がバクバク言ってますわ……♥」
 女性の身体を変えてしまう禁断の果実の毒が詩織の中にも回り始め…

◆◆◆

 「テラ…ジ…ィ……いぃぃよぉぉお♥♥」
 「くりょ…さ…ぁん♥可愛い……で…すわ♥」
 張りがある声が甘ったるく、快感に狂うだけの卑猥な喘ぎに変わり、創世は四つん這いで大きくお尻を振る。真後ろから詩織のペニスで貫かれる度にお尻の穴がヒクヒクと蠢き、鼓動と喘ぎも大きくなり、身体中を駆け巡るうねりに脳髄も支配され、シーツを掴む手にも力が入る。小振りのおっぱいと玉玉もプルンプルンッと揺れ、肉棒から溢れたエキスがシーツに穢れた染みを作る。
 (あのイケメンな創世さんが私に…女の子に犯されて…こんなに可愛い声で鳴くなんて♥創世さんも女の子ですものね…それもこんなに飛び切り可愛い♥♥)
 この甘えた声を自分が出させている、何よりも創世の胎内の温もりに詩織の脳味噌はもうすっかり蕩けている。腰を動かす度に豊満なおっぱいが暴れ、自身と創世の愛液が自分の玉玉や創世の男性器を汚す。お腹の中を抉る度に子宮を突く度に創世を愛おしく想う気持ち、そして、もっと虐めてやりたいという邪念が入り混じり、女の子同士での交わり、それも先程までとは逆でこの手で愛する少女を犯すという嗜虐心がどんどん大きくなってゆく。
 「お腹…な…かぁ…熱いぃ♥」
 詩織に胎内を侵されている創世の甘える様な縋る様な言葉、胎内の愛液が詩織の吐く白くドロドロしたマグマと混じり合おうとしている。詩織も創世の胎内の温もりに触れ、まだまだお腹の中に創世の放った汚濁した蜜の生々しい感触が残っている。抱く側の快楽に、そして、創世の身体と喘ぎに溺れながら、お腹の中で煮立っていたマグマは燃え滾る炎へと変わっていった。少女同士で交わる二人の肌を玉の様な汗が伝い、火傷しそうなぐらい熱くなっている。それでも、お互いを求める事を止めようとはしない…
 「出しぃますわぁぁああ♥♥♥
 「テラジィィ♥♥♥♥♥」
 「あぁぁぁぁあああぁあああ♥♥♥♥」
 「わぁたし……お腹……ぃいぃっぱぁぁあい!!!……出してえぇぇぇ♥♥♥」
 発情した獣の咆哮を思わせる悍ましく、可愛らしい喘ぎと共に少女達は肉棒から白濁したマグマを吐き出し続け、それは創世のスレンダーな身体があらゆる体液に塗れ、妊婦みたいに無残に膨れ上がるまで収まる事はなかった。創世の胎内からジュポンッと引き抜かれた詩織の肉の棒はドロドロの液体に濡れ、ゴボッと残り火の様に白い体液を吐く…
 「わたくし達……いつまでも…一緒ですわぁ♥」
 「大人になったら、式も挙げて、もっともっとエッチしようょぉ♥」
 「まあ♥嬉しいですわ♥」
 詩織は我を忘れ、創世に覆い被さり、今度は柔らかく、形の良いお尻を突き始めた。
 「では、お言葉に甘えて♥この前、わたくしのお尻をガバガバにしてくれたお返しをしなくては♥」
 この錠剤を初めて、試した時、創世にプリプリしたお尻を犯しまくられた事を何だかんだで根に持っている様である。「やめて」と言いながらも創世も悩まし気に腰を振る。胎内に吐き出された甘く濃厚なマグマが詰まり、みっともなく、膨れ上がったお腹を晒しながら、蜜を吐き出したばかりの一物からは白い飛沫が迸ている。
 「嫌だって言う割には、まだまだ欲求不満見たいですわね♥」
 クスクスと笑いながら、詩織は楽しそうに創世のお尻を責め続ける。腰を掴んでいた手を創世のボテ腹に回し、揉み揉みと解してやる。
 「テラジ……妊娠……しち…ゃ……ぅぅ♥♥」
 詩織や弓美をリードするボーイッシュな少女はどこへやら、受け(ネコ)に堕とされ、女の子に犯され、喘ぐ姿には、精悍さは微塵もなく、たまに叩く、軽口さえも出てくる気配はない。逆にお嬢様らしからぬ、肝が据わった姿勢や乱暴な口調で物言いをする詩織だが、腹黒さや好きな子に身を委ねさせる嗜虐心が露骨に表れている。
 「だったら…栄養……もっと…ほしい…で…しょ?…その大きな…大きなお腹の中に……もっ…と…どーぞ♥♥♥」
 「うぎゃあぁぁああああ♥♥♥♥」
 胎内だけでなく、今度は腸内を、直接、お腹の中を隅々まで、心身共に超濃厚なマグマで焼き尽くされ、まっ白に染められて、創世の意識は途切れる。汗だくで愛液に塗れ、お腹も膨らんだ花嫁のおでこにキスして、詩織も傍で眠りについた…

 雪は降り止み、欠けた月が雲の切れ間から白く染まった地上を照らす。不和の象徴、バラルの呪詛のシンボルだったハズなのに、まるで、心も身体も繋がれたこの二人を祝福しているかの様に柔らかい光が地に満ちていたのだった…

​ FIN

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